| 製品紹介 | 主要機能 | システム構成 | 特長及び期待効果 | 適用実例 | お問合せ |
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MirageWorks vDesk 製品紹介
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MirageWorks vDeskは、クライアント仮想化技術を利用した情報漏えい防止ソリューションです。セキュリティ機能が強化されたデスクトップ上で重要な業務を行うことにより、外部への情報漏えいを防止しながらも快適な作業環境を維持します。
技術の発展により企業内の重要資料は電子化され管理されるようになり、管理及び使用の利便性からその比重は増加しています。しかし電子文書を利用した情報管理は以前に比べて情報漏えいの危険性が高く、被害規模も増大しています。
MirageWorks vDeskは、ユーザーPC上にローカルデスクトップ及びインターネットから隔離された業務専用仮想デスクトップを生成、これをさらに暗号化することにより、仮想デスクトップ上で作成・閲覧・処理される全ての業務データを保護します。MirageWorks vDeskが利用するサンドボックス仮想化技術は、中央サーバーなどハードウェアの追加を必要とすることなく、ソフトウェアだけで使用中のPC上に独立して仮想デスクトップを生成します。MirageWorks vDeskはオフィス文書から設計図面、ソースコード、イメージデータに至るまで、データ形態、アプリケーションの種類を問わずにあらゆるデータの漏えいを不可能にする、社内及び外注先のセキュリティに最適化された情報漏えい防止ソリューションです。
仮想デスクトップでは一般 PCと同様のユーザーインターフェースが提供されるため、使用の利便性と業務効率性が維持されます。また、仮想デスクトップ上のデータはすべて暗号化保存されるため、仮想デスクトップから外部へのデータ漏えいは根本的にブロックされます。
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MirageWorks vDesk 主要機能
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MirageWorks vDeskはデータ暗号化、ファイル持ち出し制御、外部メディア制御機能を含んだオールインワンの統合セキュリティソリューションです。業務環境全般に適用される情報セキュリティ環境を提供します。
機能 |
機能説明 |
業務用の仮想デスクトップ |
クライアント仮想化技術を利用して業務専用の仮想デスクトップを提供します。 |
ファイルシステム領域の分離及び暗号化 |
仮想デスクトップではローカルデスクトップのデータ読み込みが可能である一方、全ての作業は仮想ファイルシステムに保存されます。仮想デスクトップのファイルシステムは暗号化されるため、ローカルデスクトップからは仮想デスクトップ内のデータにアクセスできません。 |
多様なセキュリティ機能 |
クリップボード、画面キャプチャー、外部メディア、印刷などを制御する機能及び選別されたプロセスだけの実行を許可する機能を提供します。 |
ファイル持ち出し機能 |
仮想デスクトップからローカルデスクトップへファイルを持ち出す必要がある場合、管理者の承認を必要とする「ファイル持ち出し」機能を提供します。 |
オンラインストレージ(MOS)機能 |
仮想デスクトップの保存容量の拡張や仮想デスクトップ間の資料共有を可能にするオンラインストレージ(MOS)機能を提供します。オンラインストレージデータバックアップ用として活用することも可能です。 |
ポリシー基盤のPC管理及び履歴管理機能 |
仮想デスクトップ(ポリシー)管理サーバを通してユーザ認証及び使用履歴の中央集中管理が可能です。 |
オフライン(OFFLINE)モード |
外勤、出張時に仮想デスクトップ(ポリシー)管理サーバを通してユーザ認証が不可能な場合、設定された期間中に限り、ローカル認証を通して使用できる”オフラインモード”機能を提供します。オフラインモードでも情報漏えい防止機能は維持されます。VDI / SBC方式では提供されない機能です。 |
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MirageWorks vDesk システム構成
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MirageWorks vDeskはクライアント、MCC(管理サーバ)、MSG(通信制御サーバ)、MOS(オンラインストレージ)から構成されています。
vDesk構成要素
MirageWorks vDeskクライアント
ユーザーPCにインストールされ、仮想デスクトップを構成するクライアントモジュール
MCC(MirageWorks Control Center)
ユーザ認証、グループ・ユーザー毎ポリシー設定、履歴管理などを行うソフトウェア型の管理サーバ
MOS(MirageWorks Online Storage)
仮想デスクトップ専用の個人及び共有のオンラインストレージ
MSG(MirageWorksServer Gateway)
論理的ネットワーク分離、ネットワーク暗号化機能を提供するソフトウェアサーバ
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仮想デスクトップ
クライアント
- 仮想デスクトップ作成及び実行
- データ暗号化
- 情報漏えい防止
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仮想デスクトップ管理サーバー
- ユーザ認証
- 仮想デスクトップ管理
- 情報持ち出し要請整理
- ユーザ及びグループ管理
- 仮想サーバ管理
- 履歴管理
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中央ファイルサーバ
保護用の仮想サーバ
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オンラインストレージ
- 仮想デスクトップに別途ドライブでマウント
- 共有ストレージ機能
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MirageWorks vDesk 特長及び期待効果
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強力なセキュリティ機能
- 仮想デスクトップで実行されたアプリケーションはセキュリティ設定の追加が不要
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優れた互換性
- Windows XP/7のサポート、64ビットOSのサポート
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オールインワンの統合セキュリティ機能
- 仮想デスクトップ及び保存装置制御によって外部への漏えいの可能性を根本的に遮断
保存データ暗号化/USB、CD/DVDなど外部メディア制御/画面キャプチャー、クリップボード、ファイルコピー防止/印刷制御
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PCリソースの活用及び高いアプリケーションの互換性
- 新しいサーバやハードウェアの追加なしで、使用中のPC及びOSをそのまま使用
- 既存ソフトウェア再インストールの必要が無く、そのまま使用可能
- マイクロソフトのVDA及び仮想デスクトップ用追加OSライセンス適用対象外
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情報共有によって共同作業のサポート及び業務の移動性を提供
- MirageWorks Online Storage (MOS) を利用した中央集中及びストレージ接続を制御して安全な共同作業及び資料共有環境を提供
- 外勤及び出張時にも安全な業務環境を提供するオフラインモードを提供
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MirageWorks vDesk 適用実例
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vDesk適用対象:A社外注企業セキュリティ事例
役員及び外注企業間で安全な資料共有ができる共同作業システムの構築
要求事項
- 外注企業による設計図面及び開発情報の漏えい防止
- 外注企業の既存PC開発プログラムを活用
- 性能オーバーヘッドの最小化
- 決済及び認証システムの連動
構築内容
- クライアント仮想化技術を利用して、外注企業のPCデスクトップを分離
- 中央ストレージを通じてファイル共有
- ファイル共有申請及び送信システム
- 役職員及び外注企業のユーザ管理
導入効果
- 社内役職員と外注企業間の安全な資料共有及び共同作業システムの構築
- 外注企業からの情報漏えいを防止
- 使用中のPCリソース及びソフトウェアライセンス活用
- 外注企業までセキュリティ管理を拡大
vDesk適用対象:B社デスクトップ仮想化事例
内部職員及びアウトソーシング職員に対して顧客情報及び営業情報漏えいを基本的にシャットアウト
要求事項
- 外注企業による設計図面及び開発情報の漏えい防止
- 外注企業の既存PC開発プログラムを活用
- 性能オーバーヘッドの最小化
- 決済及び認証システムの連動
構築内容
- クライアント仮想化技術を利用して、外注企業のPCデスクトップを分離
- 中央ストレージを通じてファイル共有
- ファイル共有申請及び送信システム
- 役職員及び外注企業のユーザ管理
導入効果
- 社内役職員と外注企業間の安全な資料共有及び共同作業システムの構築
- 外注企業からの情報漏えいを防止
- 使用中のPCリソース及びソフトウェアライセンス活用
- 外注企業までセキュリティ管理を拡大
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